シャツカラーチュニックワンピース・型紙の全体図とサイズの変え方・縫い方

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オールシーズン着回しができるシャツカラー風のワンピースの作り方と型紙の書き方の動画を配信しています。今回はパーツ部分の作り方の説明と型紙の全体図をまとめました。制作の参考にしてください!

手作り服シャツカラーのチュニックワンピース型紙の全体図

型紙の作り方動画も配信していますが出来上がりの全体図を載せておきますので参考にしてください。

シャツカラーのチュニックワンピースの出来上がりサイズとサイズ変更方法

サイズ表記について

一概にサイズと言いましても、サイトやメーカーによって設定が様々で迷いますよね。そこでステラ洋裁店では独自のサイズ設定をしました。

こちらの表は洋服のサイズではなくて、着る人のサイズ(ヌードサイズ)を表しています。こちらの表に当てはめて洋服のサイズを決めたいと思います。(少し大きめに設定しています)

シャツカラーのチュニックワンピースの出来上がりサイズと変更の手順

シャツカラーのチュニックワンピースの出来上がりサイズはこちらになります。

出来上がりサイズはステラ洋裁店のサイズ表では3Lサイズに対応できますね。基本的にどの洋服も大きめサイズで作っています。胸幅・着丈・袖丈などご自分サイズに合わせて調節してください。

サイズ直しをするときの手順としては、最初に決めるのは胸幅です。測る位置はお手持ちの洋服の前見ごろのそで下からそで下までです。

測った胸幅を半分にして図の①の長さにします。
例)測った胸幅が54cmであれば図の29cmを27cmに変更します。

胸幅に合わせて、衿ぐりの開き、肩幅、着丈なども変更します。

手作り服シャツカラーのチュニックワンピースの縫い方

作り方のポイントをいくつかピックアップしました。

シャツカラーのチュニックワンピース作り方のポイント 接着芯を貼る場所

作り方の手順のはじめとしては、裁断が終わった後にしておくことは「接着芯を貼る」です。貼る場所は袖口のカフス、表衿、ポケット口の3か所です。

シャツカラーのチュニックワンピース作り方のポイント 後ろ身頃のタックの縫い方

後身頃のタックを縫います。ポイントはまっすぐな状態で先にタックを仕上げてから衿ぐりをカットします。

そのほかの部分は動画をご覧ください!

手作り服シャツカラーのチュニックワンピースで使用した生地

動画で使用した生地はアシュリーファブリックの白リネンです。

カラー展開も豊富です。シンプルで着やすいワンピースですのでお色違いで作っておいて、その日の気分によって選ぶのも楽しそう!

ステラ洋裁店ではアシュリーファブリックのリネンを長年使っています。その一番の理由は品質と価格設定です。

一般的に「リネンだから高いのは当たり前」という常識がありますが、アシュリーファブリックのリネンはその半分程度の価格で提供されています。

だからと言って品質が低いのか?といえば全くそのようなことはありません。いろいろなお店のリネンを取り寄せて縫い比べてみて分かったことは、アシュリーファブリックのリネンが扱いやすいということです。

リネンはしわになるのが当たり前なのですが、そのしわでさえ扱いやすい、つまり丁度いい厚みと張り感があるということです。

リネンを扱ったことがある方ならわかるかもしれませんね、裁断の時などに特に感じるのですがまるで生きているようにずるずると動き回ります。伸びないかと思えばどこまでも伸びますし、きっちり裁断したつもりでも違う長さになったりします。

アシュリーファブリックのリネンはそういった部分が比較的に少なくて、印象としては「おとなしい優等生」といった感じ。大量に服を縫う私にとっては大きなポイントです。

そして何よりもいいのは「着心地」です。リネンの中には繊維の特徴としてありがちなチクチク感がありますが、それが一切なく肌触りがとてもいいリネンです。

などなどと、私が一押しするアシュリーファブリックを含めたリネン生地、リネン業界の真実に迫った記事を書いています。ぜひ読んで頂いてリネン生地の真実に触れてみてください!

同じく、アシュリーファブリックの生地の中でも特に気に入ってよく使ってい「リネンダンガリー」を使った作品集もございます。見ていただいて作品作りの参考にしてください。

シャツカラーチュニックワンピース・型紙の全体図とサイズの変え方・縫い方のまとめ

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