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「洋裁を始めたいけど、どこでどうやって学べばいいのかわからない」
「洋裁教室が近くにない」
「コミュニケーションを取るのが苦手」
「全くの初心者だけど、独学でも洋裁は学べるのだろうか?」などと思っている人のために、独学で洋裁を学ぶ方法の提案をします。
一言に「洋裁」と言っても目指すレベルや目的によって習得の方法は違ってきますが、ここでは初心者さんが「外出する時に着れるレベルの簡単なブラウス、またはワンピース」を作れるようになることを想定してお話します。※この記事は小物作りとは違うスキルの提案になっています。
独学に向いている人の特徴
まず、誰もが独学が向いているとは限りません。独学をすると言う事は『本で探したり、ネットで検索して自分で得たい情報を探せる』ということです。精神面でのお話にもなるのかもしれませんが、じっくりと文字を読み、図解を見て理解することを諦めない人であれば独学で学んでいけます。
独学のメリット・デメリット
独学のメリット・デメリットについて、洋裁教室、通信講座と比べて以下の表にまとめます。
図のように、独学のメリットは
✅家でできる
✅好きな時間にできる
✅作りたいものを作れる
✅講習費用がかからない
✅周りに気を遣わなくてもいい
などが挙げられます。デメリットはいくつかありますがじっくりと調べながら取り組むことでクリアできます。逆に言えばわかるまで調べる、ということです。現在では多くの方が様々な縫い方を動画なりブログなりで解説なさっていますので、大抵の縫い方は見つかります。
独学の方法
独学と言っても何から始めればいいかわからないですよね。洋裁を始めてみようと思われる方に「簡単に型紙なしでできる」というような、いきなり布に線を書いて切ると言うような動画を観てやり始める事はしないでほしいです。
せっかく始めるのであればせめて基本を学んで頂きたい。基本を知らずに適当に作っても着れる服にならないこともあります。家を建てるにしても基礎工事がきちんとできていないと、ぐらぐらの家になってしまいます。道具の事、布の事を知るところから始めましょう。
洋裁の教科書
ネット検索で調べるのも必要ですが、お勧めしたいのは紙媒体での教科書を準備することです。手元に置いて、何度でもすぐに見れる紙の教科書ですね。
内容としては「基礎」と「部分縫いのテクニック」が記載されていれば十分です。
基礎ではできるだけ以下の内容が入った本を選んでください。
✅必要な道具
✅布の種類、地直し、水通しの方法
✅字の目についての説明
✅糸、針
✅接着芯
✅裁断
部分縫いテクニックは非常にたくさんありますので
✅縫い方の種類
✅ボタンの付け方
✅ポケットの付け方
この辺りが掲載されていいるといいですね。
お勧めの洋裁本はこちら↓
初めて作るもの
洋服を縫いたいのです!と言う事はよくわかりますが、その前にまずたくさんの基礎が入った洋裁に必要な工程が盛りだくさんの「コースター」を作られるのがいいですね。
コースター作りに必要なことは
✅まっすぐ縫裁断してまっすぐに縫う
です。ここに「基本のき」が詰まっていますのでぜひ習得して頂きたいスキルです。
*地の目ってなに?無視したらどうなる?簡単にボールペンで通す目からウロコの方法
まっすぐ切ってまっすぐ縫う事ができたら、次の段階に進みます。
作るもの具体例
具体例としてはコースターの次は以下の3つです。
✅エプロン
これはいきなりハードルが高くなるかのしれませんが、ここでパッチポケットの作り方とバイヤステープ処理の方法を習得します。
✅ウエストゴムスカート
ウエストがゴムの簡単スカートを作ります。ここでは脇に斜めポケット、裾の3つ折り始末の方法、ゴムの入れ方が分かります。
*脇ポケットの基本の作り方/パターンと縫い方
✅フレンチスリーブブラウス
うでが隠れる程度のフレンチスリーブブラウスを作ります。後ろ衿ぐりにスラッシュ開きを作って、衿ぐりは見返しで始末します。このブラウスは丈を長くしてワンピースにすることも出来ます。
*スラッシュ開きの縫い方と衿ぐりの始末
これに限った事ではありませんが参考にしてみてください。
洋裁は独学でもできるのか?方法とメリット・デメリットのまとめ
以上が独学で洋裁を学ぶ方法について提案です。私自身、洋裁教室を開催していますがまだまだ足りない部分はあります。かといって学びに行く場もありません。そんな時は検索をしながら一番いい縫い方を検証してスキルを磨いています。
1から独学で始めるのはハードルが高いと感じられる方もおられるでしょうが、まずはやってみましょう。やってみてこそわかる事がたくさんあります。失敗は成功の種となって経験値につながります。
自分で作った洋服を着て出かけるってとっても楽しいです、みなさんもぜひ挑戦してみてください!
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