大きな衿のプルオーバーワンピースの無料型紙と解説

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「ゆったりサイズですっきり見える!大きな衿のプルオーバー風ワンピース」の作り方を解説します。

デザインのポイントは大きな衿です。今回は薄手のウールを使って一重で仕立てました。冬の寒い時期ならタートルネックのインナーやストールを巻いたりして暖かく着て頂けますし、デニムやハーフリネンなどで作ったら、一年中着回しができます。

今回は

ゆったりサイズですっきり見える!”大きな衿のプルオーバーワンピース”の無料型紙
ゆったりサイズですっきり見える!”大きな衿のプルオーバーワンピース”作り方ポイント解説

以上の事をまとめました。



ゆったりサイズですっきり見える!”大きな衿のプルオーバーワンピース”の無料型紙

今回作ったワンピースの型紙はこちらになります。
胸幅が56cmあり、サイズ的にはL~LLサイズくらいになります。
S~Mサイズの方は胸幅を調整してください。

今回はワンピースにしましたが、丈を短くしてチュニックやシャツ丈で作ってもよさそうです。
こちらはシャツコールで作ったプルオーバーになります。
衿先の長さを調整せずに、アシンメトリーになるように作っています。

ゆったりサイズですっきり見える!”大きな衿のプルオーバーワンピース”作り方解説

ゆったりサイズですっきり見える!”大きな衿のプルオーバーワンピース”作り方のポイントを解説します。

ウールの地直しについて

まず、今回使った生地は薄手のウールです。ウールの地直しについては、コットンやリネンとは違って「水通し」はしません。 霧吹きでまんべんなく霧を噴きかけてビニール袋に入れて一晩放置した後にアイロンをかけます。アイロンはスライドさせず、押し付けては上げて、を繰り返します。

裁断のポイント

[見返しの裁断]
裁断については特に注意点はありませんが、見返しについて一つ。型紙の通りに「前身頃、後ろ身頃、袖」の3つのピースで見返しを作ってはぎ合せるのもよいのですが、はぎ合せの回数を少なくするために、ここでは袖の中心で前後に分けて前身頃、後ろ身頃それぞれにくっつけています。

身頃の前後中心は「わ」で裁断します。

[衿について―――見え方]

今回のワンピースのデザインのポイントは「大きな衿」です。前中心で4cmの重なりがありますので、重なりの上と下では見える長さが変わります。

今回作ったワンピースでは、パターンを見て頂いたらわかるように、衿先の長さを10cmとマイナス2cm(8cm)にして、折り返した時に同じ長さに見えるように調整しています。

アシンメトリ―にする場合は左右同じ長さのままで作ってください。

[衿の付け方]

身頃と見返しで衿を挟んで本縫いをしたら、カーブにそって切込みを入れます。
その後、見返しと縫い代だけにコバステッチを入れます。

[ポケット]
今回のポケットはカジュアルなパッチポケットにしています。デザイン性をプラスしてポケット口を斜めにしてみましたが、これは真直ぐでもよいですし、また貼り付け方もアレンジできます。

作り方のポイントは「台紙を使って角を丸くする」です。
丸くするために、カーブの位置に荒ミシンをかけて、台紙にそって丸くなるように糸を引いてからアイロンで型を付けます。

折り返しの形は平行にして縫い付けました。

ゆったりサイズですっきり見える!”大きな衿のプルオーバーワンピース”まとめ

今回はyoutubeで配信した「ゆったりサイズですっきり見える!”大きな衿のプルオーバーワンピース」の動画についての補足としまして、

・ゆったりサイズですっきり見える!”大きな衿のプルオーバーワンピース”の無料型紙
・ゆったりサイズですっきり見える!”大きな衿のプルオーバーワンピース”作り方ポイント解説

以上の事をまとめました。製作の参考にして頂けたらと思います。

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