今回のテーマは「衿をきれいに作る」です。
衿はとにかく「洋服の顔!」なのできれいに作りたいですね。
でも何となく落ち着かず浮いているようになってしまう時があります。
そうなる原因はパターン。
衿を綺麗に作る「衿が浮く原因と解決策」についての考察
衿を付けた時、衿端が浮くことがあります。浮いているのはカッコ悪いですものね。
衿端が浮く原因は、身頃の衿端が当たる位置の長さより、衿端の長さが長い時です。
*衿端の長さとは、衿の外回りの長さです。
台衿付きの場合はえり腰の高さが決まっているので、衿端の長さも決まりやすいですね。
図の水色の線の長さが重要です。衿の端が自然と当たる身頃の位置の長さがあっていれば、衿のおさまりがいいです。
ポイントは水色の線の長さになるように★印の高さを調節して製図する事です。
逆に一枚衿の場合は衿端の長さでえり腰の高さが決まるので、どれくらいの高さのえり腰にしたいかでデザインが変わります。
衿を綺麗に作る 衿の作り方動画
えり腰が高めの一枚衿のパターンで、衿の作り方を動画にしています。
動画では衿が反り返らないように縫う縫い方をご紹介しています。
台衿付きの衿の縫い方はこちらの動画でご覧いただけます!
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