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ハンドメイド作品や型紙を販売したいと思ったとき、「結局どこで売れば一番お得なの?」と迷いますよね。
私自身も洋裁作品や型紙の販売を考えたときに、minne・Creema・iichi・BASE・STORES・カラーミーショップ の手数料や違いを調べました。
実は、販売手数料はサービスによって 5.5%〜20% と大きな差があります。さらに、「集客してくれるサービス」と「自分で集客するショップ」では向いている販売方法もまったく違います。
この記事では、2026年最新の販売手数料を一覧表で比較しながら、
- 手数料が一番安いサービス
- 完成品販売に向いているサービス
- 型紙(PDF・印刷型紙)の販売に向いているサービス
- YouTubeやブログと相性の良いショップ
まで、初心者にもわかりやすく解説します。
ハンドメイド販売サイト・ネットショップ6社を比較【2026年最新版】

※ BASE・STORES・カラーミーは「ネットショップ作成サービス」。集客はSNSやブログから自分で行う必要があります。minne・Creema・iichi はモール型なのでサイト内検索からも売れます。
5,000円の商品が売れたら手取りはいくら?
送料を除き、販売価格5,000円のみで比較した目安です。
5,000円の商品が売れたときの手取り目安

minne・Creema・iichiの違い【モール型】
minne・Creema・iichiは、どれもハンドメイド作品を販売できるマーケットプレイス(モール型)です。
BASEやSTORESのように自分でショップを作るサービスとは違い、サイト内検索や特集ページから作品を見つけてもらえるため、まだSNSやブログの集客が少ない人でも販売を始めやすいのが特徴です。
ただし、利用者層や作品の価格帯、販売手数料には大きな違いがあります。まずは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
⌂minneの特徴・メリット・デメリット
アクセサリーや布小物だけでなく、ベビー服・子ども服・バッグ・型紙など幅広いジャンルが販売されています。
初心者が最初に出品するサービスとしても人気があります。
📍minneの特徴
| 販売手数料 | 約10.56〜10.659%(送料にも手数料がかかる) |
| 月額費用 | 無料 |
| 利用者層 | 20〜40代女性・子育て世代が多い。 |
| 向いている作品 | ベビー服・子ども服・布小物・ポーチ・エプロン・型紙など。 |
📍minneのメリット
- 国内最大級なので作品を見つけてもらいやすい。
- ベビー服や子ども服との相性がとても良い。
- 月額費用がかからず気軽に始められる。
- 特集掲載や検索経由で新規のお客様に届くことがある。
📍minneのデメリット
- 手数料はやや高め。
- 同じジャンルの出品数が非常に多く、価格競争になりやすい。
- 自分のお店というより「minneの中のお店」になる。
📍こんな人におススメ!
ベビー服・子ども服・布小物を販売したい人におすすめ。YouTubeやブログがまだ育っていない時期でも、新しいお客様に作品を見つけてもらえる可能性があります。
⌂Creemaの特徴・メリット・デメリット
Creema(クリーマ)は「作家ブランド」を育てやすいマーケット。デザイン性の高い作品や一点物が多く、価格帯もminneより高めの傾向があります。
「少し良いものを買いたい」というユーザーが集まりやすいサービスです。
📍Creemaの特徴
| 販売手数料 | 11%(送料にも手数料がかかる) |
| 月額費用 | 無料 |
| 利用者層 | 30〜50代女性・ギフト購入層。 |
| 向いている作品 | リネン服・大人服・バッグ・一点物・リバティ作品など。 |
📍Creemaのメリット
- 高価格帯でも購入されやすい。
- ブランドイメージを作りやすい。
- ギフト需要が多い。
- 写真や世界観を重視するユーザーが多い。
📍Creemaのデメリット
デメリットと言えるほどの事ではないですが、特徴として次の事が挙げられます。
- 手数料はminneとほぼ同じ。
- 写真のクオリティが売上に影響しやすい。
- 初心者向けというより「作家向け」の雰囲気がある。
📍こんな人におススメ!
リネン服やパッチワーク作品、大人服を販売するならCreemaと相性が良いです。「手作りっぽく見えない服」というブランドイメージとも合わせやすいサービスです。
⌂iichiの特徴・メリット・デメリット
iichi(いいち)は工芸・天然素材に強いハンドメイドマーケット。陶器や木工、革製品、天然素材の洋服など、「長く使える作品」を探すユーザーが多いのが特徴です。
作品数はminneやCreemaより少ないものの、価格より品質を重視する購入者が多いと言われています。
📍iichiの特徴
| 販売手数料 | 20%(送料は含まない) |
| 月額費用 | 無料 |
| 利用者層 | 30〜60代・工芸や天然素材が好きな人。 |
| 向いている作品 | リネン服・天然素材・和テイスト・一点物・工芸作品。 |
📍iichiのメリット
- 高品質な作品を探しているユーザーが多い。
- 工芸・天然素材ジャンルに強い。
- ブランドイメージを大切にしやすい。
📍iichiのデメリット
- 販売手数料20%と最も高い。
- 利用者数はminne・Creemaより少ない。
- 低価格の商品には向きにくい。
📍こんな人におススメ!
天然素材のリネン服や一点物を中心に販売する場合は候補になります。ただし、利益率を重視するならBASEやCreemaとの比較もおすすめです。
⌂モール型3サービスを比較するとこんな違いがあります
「結局どれを選べばいい?」という人向けに、特徴をまとめました。

結論としてモール型なら「入口」と「ブランド作り」で使い分けるのがおすすめです。
- minne――新しいお客様に見つけてもらいやすく、初心者にも始めやすい。
- Creema――ブランド感を大切にしたい人や、大人服・リネン作品と相性が良い。
- iichi――天然素材や一点物など、こだわりの作品を販売したい人向け。
ブログやYouTubeから集客できるようになったら、次の章で紹介する BASEやSTORESと組み合わせて販売する方法 が利益面でも有利になります。
BASE・STORES・カラーミーショップの違い【ネットショップ型】
BASE・STORES・カラーミーショップは、自分だけのネットショップを作れるサービスです。minneやCreemaのようなモール型とは違い、ショップ名やデザインを自由に決められ、ブランドを育てやすいのが大きな特徴です。
その代わり、基本的には自分で集客する必要があります。ブログやYouTube、Instagram、Xなどからショップへ誘導する販売スタイルと相性が良いサービスです。
まずは3サービスの違いを見ていきましょう。
⌂BASEの特徴・メリット・デメリット
BASEは「無料で始められる自分のお店」を作りたい人に人気のネットショップサービスです。初期費用・月額費用が無料で始められるため、ハンドメイド作家さんにも利用者が多く、操作も比較的シンプルです。
📍BASEの特徴
| 月額費用 | 無料 |
| 販売手数料 | 6.6%+40円/件 |
| ショップデザイン | テンプレートが豊富で初心者でも作りやすい。 |
| 向いている販売 | 完成品・PDF型紙・印刷済み型紙・オリジナルブランド。 |
📍BASEのメリット
- 月額無料で始められる。
- デザインがおしゃれでブランド感を出しやすい。
- PDFなどデジタル商品の販売にも対応。
- InstagramやYouTubeからリンクしやすい。
- クーポンやセール機能も使える。
📍BASEのデメリット
- 集客は基本的に自分で行う必要がある。
- 1件ごとに40円の決済手数料がかかる。
- 売上が増えると有料ショップより手数料が気になる場合もある。
📍こんな人におススメ!
WordPressの記事やYouTube動画から直接ショップへ誘導できるので、「型紙販売」と非常に相性が良いサービスです。
⌂STORESがおすすめな人
STORESは「できるだけ手数料を抑えたい人」に人気のネットショップサービスです。無料プランでも販売手数料がBASEより少し安く、デジタル商品の販売機能も充実しています。
📍STORESの特徴
| 月額費用 | 無料(有料プランあり) |
| 販売手数料 | 5.5%(無料プラン) |
| ショップデザイン | シンプルで見やすい。 |
| 向いている販売 | 型紙・デジタル商品・ハンドメイド作品。 |
📍STORESのメリット
- 無料プランでも手数料が安い。
- デジタル商品の販売がしやすい。
- ショップ画面がシンプルで見やすい。
- キャッシュレス決済の種類が豊富。
📍STORESのデメリット
- 集客は自分で行う必要がある。
- BASEよりデザインの自由度は少し控えめ。
- テンプレート数はBASEほど多くない。
📍こんな人におススメ!
販売価格が高くなるほど、BASEより利益が残りやすい場合があります。
⌂カラーミーショップがおすすめな人
カラーミーショップは、本格的なネットショップを運営したい人向けのサービスです。ショップデザインやSEO設定の自由度が高く、自分だけのオンラインショップを作り込めます。
📍カラーミーショップの特徴
| 月額費用 | 無料プランあり(有料プランあり) |
| 販売手数料 | 無料プラン:6.6%+30円/件 |
| ショップデザイン | 自由度が高くカスタマイズしやすい。 |
| 向いている販売 | ブランドショップ・洋服・雑貨・オリジナル商品。 |
📍カラーミーショップのメリット
- デザインや機能の自由度が高い。
- SEO設定を細かく調整できる。
- 商品数が増えても管理しやすい。
- 独自ドメインとの相性が良い。
📍カラーミーショップのデメリット
- 初心者には設定項目が少し多い。
- 集客は自分で行う必要がある。
- 売上が少ないうちは機能を持て余すこともある。
📍こんな人におススメ!
ブランドを大きく育てたい人向け。WordPressと組み合わせて本格的にショップを運営したい場合や、商品数が増えてきたタイミングで検討する価値があります。
⌂ネットショップ型3サービスを比較するとこんな違いがあります

ネットショップ型なら目的で選ぶのがおすすめです。
- BASE――ブランドを育てながら完成品も型紙も販売したい人。
- STORES――できるだけ手数料を抑えて型紙やデジタル商品を販売したい人。
- カラーミーショップ――商品数が増え、本格的なショップ運営やSEOを重視したい人。
ブログやYouTubeで発信している人は、モール型だけでなくネットショップ型を組み合わせることで、リピーターを増やしやすくなります。
ハンドメイド作家におすすめの販売方法は?目的別に選ぼう
販売するものによって、相性の良いサービスは変わります。たとえば、完成品の洋服を販売したい人と、PDF型紙を販売したい人では、おすすめのショップは同じではありません。ここでは目的別に選び方をまとめました。
⌂販売するもの別おすすめサービス
販売する商品別におすすめのサービスをまとめました。

⌂目的別おすすめサービス
📍初めて販売するなら「集客のあるモール型」
まずは作品を見てもらうことを優先したいなら、minneやCreemaがおすすめです。
- 初めてハンドメイド販売に挑戦する。
- SNSやブログをまだ始めたばかり。
- 少ない商品数から販売したい。
📍リピーターを増やしたいなら「ネットショップ型」
一度購入したお客様に再度ショップを利用してもらいたいなら、BASEやSTORESが向いています。
- ブランド名で販売したい。
- シリーズ作品や型紙を販売したい。
- クーポンやキャンペーンを活用したい。
📍 本格的にブランドを育てたいなら独自ショップ
商品数が増えたり、ブランドとして長く運営したい場合は、BASEやカラーミーショップのような独自ショップが選択肢になります。デザインやSEOを工夫できるため、自分の世界観を作りやすいのも魅力です。
⌂モール型とネットショップ型を併用する方法もおすすめ
実際には、1つだけに絞る必要はありません。例えば次のような組み合わせもよく使われています。

まとめ|販売手数料だけでなく「自分に合う販売先」を選ぼう
通販サイトを選ぶときは、つい「販売手数料が安いところ」に目が向きがちです。
しかし、実際には販売手数料だけでなく、月額料金の有無、集客力、ショップの自由度、使いやすさなど、それぞれに違った特徴があります。
minne・Creema・iichiなどのハンドメイドマーケットは、すでに多くの購入者が集まっているため、自分で一から集客する負担を減らせるのが大きなメリット。
一方、BASE・STORES・カラーミーショップなどのネットショップ型は、ショップのデザインや運営方法を自分で決めやすく、ブランドとして長く販売していきたい場合に向いています。
つまり、
- まずは作品を販売してみたい
- ハンドメイド作品を多くの人に見てもらいたい
- 自分で集客するのはまだ難しい
という場合は、ハンドメイドマーケット型。
反対に
- 自分のブランドとしてショップを育てたい
- ショップのデザインにもこだわりたい
- SNSやブログからお客様を呼び込みたい
という場合は、ネットショップ型が選択肢になります。
販売手数料はもちろん大切ですが、「手数料が何%か」だけで決めるのではなく、集客・機能・月額料金なども含めて、自分の販売スタイルに合ったサービスを選ぶことが大切です。
最初から一つに絞る必要はありません。まずは使いやすいサービスで販売を始め、作品やお客様が増えてきたら、別のサービスを組み合わせたり、自分のネットショップを作ったりする方法もあります。
「安いから選ぶ」のではなく、「自分が無理なく続けられるか」
これが、通販サイト選びで意外と大切なポイントです。
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