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ハンドメイド作品を販売したいけれど、
「どこで売ればいいの?」
「何が売れているの?」
「どうやって売るのが正解?」
そんな悩みを抱えていませんか?
私自身も、ハンドメイド服の制作・販売を長年続けてきた中で、数々の試行錯誤を経験してきました。
初期はヤフオク、注文フォーム、ブログのカート機能から始まり、今ではECサイトやSNSと連携した販売スタイルに落ち着いています。
本記事では、そんな私の実体験をもとに
- ハンドメイドで実際に売れているジャンルとは
- 売れるハンドメイドの作り方
- ハンドメイドの売り方
- 販売を軌道に乗せるための工夫
を初心者の方にもわかりやすく解説します。
また、ネット販売に欠かせない「SNS映え」撮影におすすめのアイテムも厳選して紹介。
「自分の作品を、ちゃんと売れる形にしたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
ハンドメイドで売れるものの作り方
ひと言で「ハンドメイド作品」と言っても非常に多くのジャンルがあります。その中で売れているものは何でしょう?アンケート結果によると、売れているハンドメイド作品は
✅1位――アクセサリーやジュエリーで38.0%、
✅2位――バッグ・カバン・財布・小物で11.0%
この2種類だけで全体のほぼ半数を占めるほど、アクセサリーやバッグ類は人気のあるジャンルだとわかります。実際にどんなものが売れているのかはメルカリなどを鬼検索して「Sold out」になっているアイテムを探します。それがズバリ!売れている商品なのです。そこにリアルな「売れるヒント」が隠されています。
その中でも「特定のアカウントの作品のみが売れている」という現象があります。
一例として、メルカリでアフリカンプリントだけを使った超シンプルな形のワンピースを作って販売している人がいます。このサイトではほとんどの作品が「Sold」になります。なぜでしょうか?
その理由は
✅作品のクオリティの高さ
✅再現性がある
✅購入しやすい適正価格
✅長年かけたブランディング
最初は売れなかったと思います。ですが、あきらめずに自分の作品と腕を信じて続けてきた結果です。売れないと、この方向性でいいのか?と迷いが出てきて、迷走してしまいますよね。
でもこのアカウントの存在を知ったのは5年前ですが、今も変わらず同じデザインのワンピースを柄を変えて販売しています。
アフリカンプリントのシンプルワンピースと言えばこの人!といったようにブランディングが確立されていて新作を心待ちにされる存在になる。それが一番の理想形です。
アクセサリーやバッグが売れているからと言って、それを作れば売れると考えるのは早計です。誰が作ったどんな仕様でどんなカラーが売れているか?しっかりとリサーチすることが大事です。売れている理由を把握して自分の作品に取り入れつつオリジナルのカラーを足す。
これが売れそうだからこれを作る、あれが売れそうになったからそっちを作る。それもありだとは思いますが、オリジナリティある作品を作ってファンを増やしていく、というスタイルが強いです。
ハンドメイドはどこでどうやって売る?販売ロードマップと体験談
「趣味のハンドメイドで作ったものを販売したい」「ハンドメイド販売を副業にしたい」と考えている人は多いと思います。
ハンドメイド販売を始めるとき、「どこでどう売るか」という悩みは誰もが通る道です。
ネット販売や対面イベント、SNSとの連携など、選択肢が増えた今こそ、自分に合った売り方を見つけることが大切です。
私がハンドメイド服を作って販売を始めた頃はミンネやクリーマのような販売サイトはなくBASE・STORESなどのECショップもありませんでした。
当時は個人のHPに注文フォームを設置して販売したり、ヤフオクに出品するなどで販売していました。無料ブログではFC2にカートのサービスがあったような記憶が・・・
リアルだと、イベントに出品して対面で販売するとか、個展を開いて展示販売や受注企画などを開催したり委託するという方法もあります。
ハンドメイド初心者さんがどうやって売ったらいいのかを私の経験を踏まえてまとめました。
地域のイベントやハンドメイドイベントに参加する
ハンドメイド初心者さんならまず地域のイベントに出店する、という方法から始めてみてはいかがでしょうか?
私自身も販売を始めた頃はいろいろなイベントに参加させてもらって、他の作家さんの交流などを通して販売のノウハウを学びました。
イベントに参加する一番の利点はイベント全体で集客があることですが、その他のメリットとしては
- 自分の作品のレベルが分かる
- 作品のアイデアがもらえる
- 売れているものが何かわかる
- 売れている作家さんの接客術が学べる
など、他の作家さんとの交流を通して、ハンドメイド販売の世界線が広がります。交流が出来れば他のイベントへのお誘いも頂けることもありますし、作品が被らない限り、紹介してもらえたりもします。
レンタルボックス・委託販売
レンタルボックスとは、店舗や施設の一画に設けられた棚やスペースを借りて、商品を展示・販売できるサービスです。ボックスのサイズによってレンタル料が変わってきます。
レンタルボックスのメリットは
- 初期費用やランニングコストが比較的低い場合が多いです。
- 集客力のある場所に出店できれば、多くの人に商品を見てもらえる可能性があります。
- 商品の管理や販売は、基本的にボックスオーナーが行います。
委託販売は商品を販売者に預けて、販売後に決められた手数料を支払うシステムです。手数料は委託先によって違いますので、委託先の販売実績や手数料などを事前に確認しておいた方がいいでしょう。
どちらも商品を預ける訳ですから、信頼関係を築くことが大事です。

販売を始めた初期の頃、地元のフラワーショップに併設されたレンタルボックスを利用したことがあります。
ハンドメイド作品とお花って相性がよくて、お店全体の雰囲気がよかったのを覚えています。
レンタルボックス専用のお店もありますが、フラワーショップやカフェに併設されているレンタルボックスも集客がありますので、販売の可能性も上がります。
カフェ併設の貸しスペースを利用する
販売になれて来たら、例えば貸しスペースやレンタルギャラリーのあるカフェなどで個展を開催するという方法もあります。2人展や、グループ展などといった形でもいいし、自信がつけば単独での開催も可能です。
こうしたカフェ併設のスペースでは、作品をゆったりと見てもらえる雰囲気があり、展示そのものが“作品の世界観を伝える場”になります。ディスプレイにもこだわることで、作品の魅力がより引き立ちます。
事前告知で開催のお知らせをしてSNSやブログで集客しておくのは当たり前ですが、カフェに訪れたお客様にも自然と作品を見てもらえるという大きなメリットがあります。
さらに、来場者と直接お話しできることで、お客様の生の声を聞けるチャンスでもあります。気に入ってくださった方がその場で購入してくださったり、後日オンラインショップを見に来てくれることもよくあります。また、次回開催のお知らせをお送りすることも出来ます。
飲み物を飲みながら作品を楽しむ、そんな心地よい空間を提供できれば、“また見に来たい”と思ってもらえる関係づくりにもつながります。
もし「ひとり開催はまだ不安…」という場合は、同じ志を持つ作家さんとシェア展示(シェア個展)から始めてみるのもおすすめですよ。
SNS上で発信していく
今では、ECサイトやフリマアプリなど、ハンドメイド作品を販売できる場所は非常に多くなっています。
たとえば、BASEやSTORESで自分のオンラインショップを立ち上げたり、メルカリ・ミンネ・クリーマ・iichiなど複数のプラットフォームを同時に活用して販売している作家さんも増えています。
ネット販売のハードルは確かに下がっていますが、初心者の方が「とりあえずBASEでショップを作った!」だけでは、なかなかお客さんには見つけてもらえません。
どんなに素敵な作品でも、まずは知ってもらえなければ、売れることはありません。
そこで重要になるのがSNSでの発信力です。可能であれば、イベントに参加するなどして販売を開始すると同時に、SNSでの発信もしていくのがいいでしょう。
本気で売りたいのであれば、X(旧Twitter)・Instagram・ブログなどのSNSを活用し、継続的に発信して作品の認知度を高めていくことが欠かせません。
投稿の積み重ねによって、作品やブランドが少しずつ覚えられていきます。
最終的には、作品名やショップ名で検索してもらえる「指名検索」が起きる状態を目指しましょう。
指名検索がされるようになれば、それはブランドが確実に育っている証拠です。
つまり、「どこで売るか」だけでなく、「どう発信していくか」も同じくらい大切なのです。
ネットショップに必要なSNS映えする撮影機材
ハンドメイド作品をネットショップで販売する際、作品自体の魅力はもちろんですが、【写真の印象】や【梱包の丁寧さ】も売上を左右する重要な要素です。
ユーザーは商品説明の文章よりも、まず画像や見た目の印象に強く影響されます。特にSNSでの拡散を狙うなら、目を引く写真は必須!
そこで今回は、SNS映えする写真を撮影するためのアイテムを厳選して紹介します。
たとえば、リングライトやソフトボックス、背景シート、スマホ三脚などは、初心者でも扱いやすく、写真のクオリティを格段に上げてくれます。
私自身、YouTubeやInstagram用の撮影でさまざまな機材を試してきました。その経験から言えるのは、極端に安価なものは品質が低く、撮影結果に満足できないことが多いということ。
一方で、プロ向けの何万円もする高額な機材も、初心者には必要ありません。中価格帯でコスパの良いアイテムを選べば、十分魅力的な写真が撮れます。
ちょっとしたコツとして、明るい照明やシンプルな背景、商品の魅力を引き立てる小道具を使うだけでも、写真の印象は大きく変わります。
これからネットショップを始める方や、写真のクオリティを上げたい方の参考になれば嬉しいです♪ 私が実際に使って良かったアイテムは、初心者でも簡単に扱えてコスパ抜群!以下のリンクからチェックしてみてくださいね。


まとめ
私の場合は、というとここまでに書いた方法は全部やりました。今やっと「ステラ洋裁店」の販売スタイルが出来上がりましたのでそれを続けながら、新しい試みにも挑戦する、と言ったところ。
どの方法が一番よかったか?答えは、いいもなにも関係なく全部やるです。というのは、今に至るまでには全てが必要だったからです。
ハンドメイド販売は、経験を重ねるごとに少しずつ「自分らしい売り方」が見えてくるものです。
最初は何が正解か分からず、思うように売れなかったり、SNS発信が空回りしたりすることもあるかもしれません。
でも、そうした試行錯誤を繰り返していくうちに、作品の魅せ方・届け方・売り方のバランスが自然と整ってきます。
「どう売るか」は、作家としての表現の一部でもあります。どこで売るか、何を売るか、どうやって届けるか——それらを考え、実践していくプロセスは、自分の作品やブランドへの理解を深める貴重な経験になるはずです。
最初から完璧はめざせません。むしろ、動きながら考え、失敗を重ねながら育てていく感覚が、ハンドメイド販売の楽しさでもあります。
本記事が、そんなお客様と出会うための「売れるハンドメイド」への第一歩となれば嬉しいです。焦らず、じっくり、あなたのペースで進んでいきましょう。
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