子供服作り方 後ろレースのフレンチスリーブワンピースの作り方の解説パート1

子ども服

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今回は「子供服の作り方」解説ブログです。
子ども服は小さいのに、作り方は大人と同じか、大人服よりも手がかかる、といっても言い過ぎではないかもしれません。youtubeで配信している「子供服 / 後ろレースのフレンチスリーブワンピースの作り方/サイズ110」を詳しく解説していきます。

このワンピースのポイントは
*スラッシュ開きにフリルを挟む
*後ろ身頃を切り替えてレースを挟む
*どんでん返しで袖ぐりを仕上げる
この3つです。

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前後の見返しに接着芯を貼る

ご参考までに私が洋裁で使っている接着芯はこちらです。
日東紡 ダンレーヌ接着芯 Dan-Reine SX33 (ホワイト、ブラック) Y[オーダーカット生地 10cm単位] 【RCP】

バイヤスリボン

8×72cm(縫い代1cm含む)を用意します。
出来れば1本で取ります、長さが足りなければ2本取ってつなぎましょう。

そしてできればリボンはバイヤスでとりましょう。
理由はなめらかな綺麗なリボンになるからです。
取れない場合は縦方向で裁断してください。

バイヤスを合わせて縫うときの注意点
わに折ってからでもよいですが、とにかく同じ位置に数か所ノッチ(切込み)などの合い印を入れておきます。

ミシンをかける時は、合い印できっちり合わせるように縫います。
縫う時に添える手の力加減は、決して抵抗をかけないようにします。
どちらかというと、少し押し気味に生地を送ります。

表に返して返し口を「この字綴じ」で手縫いします。
周りにステッチをかけてリボンの完成です。

前の見返しにはさむフリル

パターンはこちら(縫い代含まない)
裁断の時に周りに1cm縫い代を付けてください。


わにして、カーブの方に荒ミシンをかけるか、ぐし縫いをしてギャザーを寄せます。

荒ミシンをかけたところです。

荒ミシンの糸を引いて6cmになるまで絞ります。
糸が抜けないように、両端とも結んでおきます。

フリルを付ける前に、
前後の身頃の肩線と、前後の見返しの裾にロックミシンをかけておきます。

前身頃の表側中心線に、スラッシュ開きの位置を書いておきます。
衿ぐりから7cmです(縫い代入れて)

前見返しの接着芯を貼った面にも、開きの位置と縫い線(青い線)を書きます。

前身頃(オモテ側)に引いたスラッシュ開きの線に作ったフリルを合わせて仮止めします。
必ず衿ぐりから1cm下げて合わせます。

フリルのギャザー用に縫った2本の荒ミシンの間と、身頃の前中心線を合わせて
仮止めします。

見返しを中表にして被せます。
ここからの縫い方がちょっとややこしいのですが…

前身頃に見返しを被せたら、書いておいたスラッシュ開きの線に沿って
あき止まりまでを縫います。この時、ミシンの針目は必ず「1」にしてください。

なぜ、半分までしか縫わないのか?というと
はさんだフリルの縫い代をカットしたいからです。

半分まで縫ったら、中心線に切込みを入れます。

縫っていない方を開いて、フリルの縫い代をひき出して

フリルの縫い代だけを切り取ります。

元に戻して、

続きを縫っていきます。

スラッシュ開きの続きで、衿ぐりも2cm程度縫っておきます。
フリルが付いている方の側は、フリルを一緒に縫いこまないように、避けてから縫います。

あき止まりの位置に切り込みを入れて、表に返します。

表に返すとこの様になっています♪

この後の始末は、肩線を縫ってからになりますので、一休み。

まとめ

後ろレースのフレンチスリーブワンピースの作り方のスラッシュ開きにフリルを挟む方法を詳しく解説しました。少しややこしいですが、ひと手間くわえることで可愛さが増してきますね!

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