スタンダードなデザインのシンプルなブラウスにフリルをたして可愛く仕立てました。
台衿にフリルを付けたので、肌に触る部分が多いため、肌触りの良いリバティのタナローンを使いました。
作り方
作り方はこちらの動画をご覧ください。
ポイントはフリルの付け方と、袖口を「イッテコイ」を言う方法で開きを作りました。「イッテコイ」の方法は動画内でも詳しく説明していますが、ブログでも解説しています。
型紙
型紙はこちらをご覧ください。
出来上がりサイズ(平置きで採寸)
着丈 66cm
胸幅 54cm
肩幅 40cm
袖丈 55cm
用尺 110cm巾 2m
裁断と縫い方のポイント
裁断
フリルはできるだけバイヤスで裁断してください。縦、または横の字の目で裁断した時よりも出来上がりの柔らかさが違います。
袖口の開き「イッテコイ」用のパイピングは縦方向で裁断します。
フリルを台衿に付ける時
フリルを台衿に付ける時の、合わせる位置に注意します。
台衿の前中心線とフリルの端の点が合うように固定して、仮止めミシン(しつけ)をかけましょう。
ここは、前中心線からフリルが始まるのが理想的ですが、少しずれても、それよりも大事なのは、左右が対象である事です。
ボタンホールを縫うタイミング
袖を付ける前の方が縫い合わせた状態の時よりも布さばきが楽なので、袖を付ける前に袖口と前中心のボタンホールを縫っておきます。
個人的には、全部仕上げて最後にボタンホール縫いが待っていると、ちょっと萎えます。もうひと頑張りしないとな…って(笑)でも、今回のように途中でもボタンホールが縫える手順の場合は先に縫っておく方が最後が楽でいいですね!
まとめ
今回作ったブラウスは70代半ばのご婦人が気に入ってくださいました。首が開きすぎていない事、袖丈が7分とかではなく長い事が気に入って頂けたポイントでした。
ピントが合っていなくてスミマセン💦
フリルを長くしたり短くしたりとアレンジをすれば表情が変わります。また、フリルは好きじゃない、と言う方は台衿だけにしても、今回のようにリバティの花柄などで作る事で甘辛な雰囲気が楽しめます。
いろいろアレンジしてみてくださいね。
ちなみに、履いておられるスカートはチャコール色のシャツコールで作ったウエストゴムのスカートです。
よくある、切らずに作る簡単スカートとは違ってウエストはゴムだけど、綺麗に見えるソフトフレアーのスカートです。作り方を動画に取る予定にしてます♪
*その他に公開しているブラウスの作り方動画と型紙をご覧になりたい方はこちらからどうぞ!
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