肩先に小さなスリットと前後差のあるヘムラインを入れて何気におしゃれをプラスしたVネックのシンプルなデザインのワンピースを作りました。
いろいろな着回しが楽しめる便利なアイテムです。作り方は比較的簡単です!色違いで作ってもいいし、ウールや起毛素材で作られてもいいと思います!
この記事では作り方のポイントの説明と型紙をご紹介します。
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Vネックすっきりやせ見えシンプルワンピース作り方動画
今回作ったワンピースは肩先の小さなスリットが特徴です。まっすぐすとんと落ちるIラインのシルエットになりますが、前身ごろのパターンが特徴的で裾が細くなっているように見えています。
使ったのは『アシュリーファブリック』のリネン生地でカラーはチャコ―ルです。
Vネックすっきりやせ見えシンプルワンピースの型紙M/L~3L
【サンプルの出来上がりサイズ/L~3L対応】
着丈 110cm
胸幅 66cm
衿ぐり 68cm(頭囲を測って入る大きさか確認してください)
袖丈 袖のみで40cm
*袖はドロップショルダーになっています。
*縫い代は身頃の裾のみ4cmでその他は1cm
バストが132cmありますので3Lサイズまでは対応できると思います。
【用尺】
110cm幅 約3m
Mサイズのパターンも追加しました。
【Mサイズパターンのできあがり寸法】
着丈 108cm
胸幅 60cm
衿ぐり 62cm(頭囲を測って入る大きさか確認してください)
袖丈 袖のみで40cm
*袖はドロップショルダーになっています。
*縫い代は身頃の裾のみ4cmでその他は1cm
後身頃は上下で切り替えをいれ、なおかつ下の部分は後ろ中心ではぎ合せて縦のラインを入れています。
後ろ中心を「わ」にして1枚で裁断もいいですし、上下の切り替えではなく、後ろ中心で切り替えてもいいと思います。縦ラインが入るとよりスッキリ見えますね!
Vネックすっきりやせ見えシンプルワンピース作り方のポイント
衿ぐりの小さなスリットの縫い方
見返しの肩線を衿ぐりから4cm開けて残りを縫い合わせます。
身頃の方は前後の肩線にそれぞれロックミシンをかけて、同じように4cm開けて残りを縫い合わせます。
見返しは縫い代を割って、周りにロックミシンをかけておきます。
身頃の肩線もアイロンで割ります。
見返しと身頃の用意ができたら、衿ぐりを合わせて固定します。この時、ぐるっと続けて縫うことはできません。前衿ぐり、後ろ衿ぐりを別々に縫ってください。
この時、隙間が開かない様に注意します。
縫い終わったら、スリットの縫い代は割って折り返し、衿ぐりの縫い代は7mm程度にカットして身頃側にアイロンで折り目を付けてから表に返します。
表に返して見返しを控えるようにしてアイロンをかけます。
端に2mm幅でステッチをかけます。開きどまりの位置は数回返し縫をしてください。
見返しのロックミシンの縫い目に沿ってしつけをしたら『奥まつり縫い』で見返しと見頃を縫い留めます。
奥まつり縫いは見返しや裾の端の5mm程度(ロックミシンをかけたときはミシン目の幅)を手前に折って、その奥をまつり付けていきます。縫い終わったら折った端を元に戻します。そのように縫い目をヘムの中に隠して、ほつれたり引っ掛かるのを防ぎます。
出来上がった衿ぐりはこちら!
裾のスリット開きの縫い方
裾はスリット開きを作って前後差をつけています。
まず、身頃の裾から30cm程度の長さに前後それぞれにロックミシンをかけます。次に、脇線を縫い合わせて2枚一緒にロックミシンをかけ、縫い代は後身頃側に倒します。
先に裾を2cm幅で三つ折りにしてアイロンをかけます。2つ折りのところまで戻して、2つ折りの状態で中表に折り返し、脇のヘムの幅2cm にミシンをかけて表に返します。
角を目打ちで整えてから、端ミシンをぐるっとかけます。開きどまりの位置は返し縫をしてください。
縫い方のポイントとしては以上の2点になります。
Vネックすっきりやせ見えシンプルワンピースの作り方と型紙|L~3Lのまとめ
肩先に小さなスリットと前後差のあるヘムラインを入れて何気におしゃれをプラスしたVネックのシンプルなデザインのワンピースの作り方のポイントと型紙をご覧いただきました。
型紙はショップで販売も祖利用いただけます。
ぽっちゃりさんの細見えテクニックをまとめました。どんなデザインや色がほっそり見えるのかについて知りたい方はチェック!!!
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